【緊急】開催日程の変更について(2007/11/5

11月6日より、ビジネスインターカレッジをプレセッションを開催いたします。
プレセッションは、11月6日と20日に行われる予定です。

正式開講は12月4日(火曜日)からの予定となります。
詳しい日程に関しましては、後日、こちらのページでご報告したします。

1.この講座の目的

■  大学で学んだ学問や知識を実社会で使うための実践力を身につける術をお伝えします。
      具体的には、@問題発見力、A課題解決力、Bアイデアをモデルに設計する力等です。
■  社会に出ると遭遇するであろう正解のない問題を、事例(ケース)を通じて疑似体験し、全国から参加している学生と議論を重ねながら、自分なりの答えを絞り出すというプロセスを体感できます。
■  様々なビジネスの第一線で活躍されている方々の話を伺え、生の情報に触れることが出来ます。

 

2.この講座の特徴

■  本講座は経済産業省の06年度社会人基礎力プロジェクトで開発されたプログラムを基礎にしています。
        (http://www.telecon.co.jp/meti/06bj.pdf
■  本講座はパソコンのビデオ会議機能を使った遠隔授業で、全国から一斉に参加できます。
■  一方的な講義形式の授業ではなく、参加者全員との対話形式で行われます。
■  授業時間以外にグループまたは個人で1つの課題に取り組み、最終回で発表を行います。

 

3.実施期間/時間帯
1) 実施期間 : 2007年11月6日(火)〜12月25日(火)毎回 午後6時〜午後8時半開催
プレ講義期間 : 11/6(火)、11/ 20(火)
本講義期間   : 12/4(火)、12/7(金)、12/11(火)、12/14(金)、12/18(火)、12/25(火)


2) 時間帯 : 午後6時〜午後8時半
第一部 レクチャー  (60分)
第二部 ビジネス最前線のご紹介(実務者のインタビュー)と質問  (15分)
第三部 ケースディスカッション  (60分)

 

4.受講定員/受講対象者

1) 定員
   ・ 1シリーズ 25名 (1大学から4,5名程度の参加を想定しています)
2) 受講対象者
   ・ 大学1〜3年生で、課題解決型授業やインターンシップに興味のある人
   ・ 大学で学んだ知識を実社会で活かしたいと考えている人
   ・ 全12セッション全てに出席でき、かつ受講場所で接続確認ができている人

 

5.募集受付

1) 募集締切: <第一シリーズ>随時募集
2) 申込方法: 受講申込書を担当者に提出頂くか、下記WEB上からお申込み下さい。
       URL: https://g102.secure.ne.jp/~g102053/entry/form.cgi

 

6. 受講料

無料です

 

7.最終発表会について

講座の最終日に企業が直面しているビジネス課題にたいする対応案の発表会を行います。
優秀発表者(若干名)は、後日、後援企業経営陣への提案発表会・懇親会、ならびに企業内見学会の機会を得ることができます。
(08年2月または3月に1泊2日、幕張での開催を予定 ※会場までの往復交通費と宿泊費は後援企業が負担します)

 

8.担当講師

梅嶋真樹(慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボ副所長)
松澤佳郎(慶應義塾大学SFC研究所上席研究員、株式会社テレコンサービス代表取締役)

 

9.受講環境

下記の条件を満たしている、学校または自宅で受講できます。
1)次の条件以上のパソコン(1人1台)
     ・ Microsoft Windows 2000/XP、Internet Explorer 5.0以上、PowerPointが入っている
     ・ CPU500MHz以上、メモリ256MB以上、ハードディスク50MB以上の空き、サウンドカード、ビデオカード、LANカード搭載
     ※  パソコン接続用CCDカメラとヘッドセットも必要ですが、お持ちでない方には貸与します
2)パソコンでのメールの送受信が可能な環境にあること
3)ADSL以上のブロードバンド環境でインターネットにアクセスできること

 

授業計画
プレ講義
第1回:11月7日(火)18:00〜 
第2回:11月20日(火)18:00〜

本講座
第1回「学ぶ日」:12月4日(火)18:00〜
※初回は18:00〜機材の使い方などオリエンテーションを行います。
みんなに考えて欲しい新たなサービスに関するお願い
企業の最前線を映像で紹介し、みんなに考えて欲しい新たなサービスの説明を行います。
ケース(1) 「宇宙脱出」/チーム協働力発揮の演習
ビジネスの最前線で数多く言われる極限という言葉。これを地球滅亡直前という極限状況において誰を助けるかということをグループで議論。結論を導きます。意思決定の難しさを体感できます。
ビジネス最前線からのメッセージ(1) ブランドはどのように創られるのか?
AEONトップバリューブランド 責任者 堀井健治 本部長

第2回「学ぶ日」:12月7日(金)18:00〜
ケース(2) 「白内障の犬」/解のない課題に対して自らの主張を的確に伝える
ビジネスの最前線では、善意から出た行動が相手の利益をそこなってしまうケースが数多いです。当事者はどのように自分の考えを的確に伝えるかを実践します。
ビジネス最前線の紹介(2) 新規事業はどう立ち上がる?
AEON食品商品本部スイーツ商品  山田宏子 部長

第3回「学ぶ日」:12月11日(火)18:00〜
ケース(3)「健康エコナってホントに健康?」/情報の評価と判断/倫理観の醸成 
体に脂肪がつきにくい油で人気の「健康エコナ」。しかし、国は食品健康影響安全性の調査を命令しました。新しい情報を得たときにヒトの評価や判断、行動がどう変化するのか−。消費者、メーカーなど様々な立場から意思決定とは何かを考えます。
ビジネス最前線の紹介(3) モノを運ぶことの最前線とは?
AEON SCM開発部  ジェンク グロル 部長

第4回「実践の日」:都合の良い時に受講
i.paテストhttp://ipa.sfc.keio.ac.jp/
社会で必須とされる論理的なコミュニケーション力に関して貴方の現在の能力を測れます。WEB上で都合の良い時間に受けてください。所要時間は60分。ロールプレイングゲーム方式でビジネス現場を体験しながら問題を解いていく形式の試験です。

第5回「学ぶ日」:12月14日(金)18:00〜
ケース(4)「森田支配人の決断」@/分析力・論理力訓練/企業経営の基礎を知る
ホテルの再建を考えます。これまで別の仕事をしていた支配人の森田氏が就任して2年、残り1年で結果を出さない環境に追い込まれた。ホテル再建策の議論を通じて企業の実態に接近するとともに、少ない資源をどのように活用して最大の効果を上げるかという経営の難しさを体感します。
ビジネス最前線の紹介(4) 企業に求められる社会貢献の最前線とは?
AEON環境・社会貢献部  高橋 晋 部長

第6回「学ぶ日」:12月18日(火)18:00〜
ケース(5) 「森田支配人の決断」A/説得力訓練/社会人のキャリアを考える 
第5回と同じくホテルの再建を今後は森田支配人のキャリアとして考えます。ずばり、転職すべきか、残留すべきかです。個人のキャリア形成が注目されている今日、個人は会社とどのような関係を持ち、更には自分の人生設計をどのように立てるのか、主人公の立場になり考えます。
ビジネス最前線の紹介(5) AEONという会社が求める人材とは?
AEON 人事本部採用グループ 服部 春樹 マネージャー

第7回「実践の日」:12月25日(火)18:00〜 
「みんなが考える新たなサービス・デザインの発表
グループまたは個人で考えた新たなアイデアを発表してください。貴方が考えたプランが企業で通用するかが試されます。挑むテーマは初回に発表します。
地域共生型SC立ち上げ時に起こる問題の解決策を検討する
大型ショッピングモール立ち上げ時に起こりうる問題についての解決策を参加者で議論形式で検討します。議論自のコンピテンシーを評価、参加者にフィードバックします

本授業は課外活動となり、各大学での単位にはなりません。

■本セミナーの教育効果を検証するために、授業の後に『i.paテスト』をWEB上で受けて頂きます。
i.paテストは、慶應義塾大学SFC研究所が開発した論理力やコミュニケーション力を測定するテストで、i.pa及びi.pa教育メソッドに関しては慶應義塾からライセンスを受けてサービス展開しています。


後援・協力

イオン株式会社、慶應義塾大学國領研究室

 

企画・運営

株式会社テレコンサービス  (担当・高橋)
〒107-0052港区赤坂2-19-8赤坂2丁目アネックス3F
TEL:03-5549-2117FAX:03-5549-2118 E-mail:bd@telecon.co.jp

 

【個人情報・記録の取り扱いについて】
授業参加申込時に頂いた氏名、住所等の個人情報は、@受講に関する管理・連絡・手続、A本人および所属する学校に送付する各種書類の発送や連絡、Bこれに付随する事項を行うために利用する以外は、原則として第三者に開示いたしません。但し、@法律上開示をすべき義務を負う時、A受講生本人または第三者の生命/財産その他の権利利益保護のために必要と判断した時、Bその他緊急の必要があり個別の承諾を得ることができない時には、例外的に個人情報を開示することがあります。また、授業の模様が録画記録として残りますが、これは参加者の基礎力向上以外の目的で第三者に開示は致しません。これらのことを予めご了承ください。